医療ドラマ

「JIN -仁」の方は、幕末にタイムスリップした医師の話。
タイムスリップ自体がありえない話なので、仁の医術がすご過ぎでも気にならない。
スーパーマンドクターの手術の様子を楽しみに見ている。
前回は、南方仁大沢たかお)と緒方洪庵武田鉄矢)のシーンがとてもよかった。
橘咲(綾瀬はるか)が初めての手術でも度胸もあって、凛としていてかわいくて。
それでいて、ほのぼのしたところもある理想の女性、いい役だな。
梅毒で亡くなったおいらんの夕霧(高岡早紀)も寝ているだけなのに貫録があった。
どの俳優女優さんもハマっていて、おもしろいドラマだと思っている。
ギネ 産婦人科の女たち」の方は産婦人科ドラマ。
今の産婦人科の現状をリアルに描こうとしているようだ。
最初の頃の柊奈智医師(藤原紀香)は無愛想すぎなのに突然叫んだり、変だった。
玉木聡医師(上地雄輔)は、医師としてのやる気は感じられて好印象。
君島紀子医局長(松下由樹)と桧口涼子医師(板谷由夏)は貫録がありサスガな感じ。
昨日は、セリフの病名を聞いてもピンとこないことばかりで、後でネットで調べた。
これもリアル産婦人科なのかもしれないが、素人の視聴者にもっと優しくしてほしい。
医療裁判がアッサリ解決「救命病棟24時」を思い出した(苦笑)
こういうドラマを見ていると、産む所がないのでは少子化当たり前、と思ってしまった。
我が子を産んだ産婦人科医院も、今は閉まっているらしいし。
後半になってようやく、柊奈智医師が笑顔も見せるようなった。
笑わない柊奈智とどうして血管内科の医師が結婚する気になったんだろう(今は離婚)
そういうところの方が、気になった。
医療をテーマでも、この二つはまったく違うドラマだと思っている。