クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

子供が幼い頃「クレヨンしんちゃん」大好きだった。
それで、劇場版は家族三人で映画館へ行って見ていた。
2002年の「戦国・・・」劇場版アニメのストーリーを簡単に書くと、
戦国の世にタイムスリップしてしまった、野原しんのすけ
偶然から一人の侍の命を救い(井尻又兵衛由俊)春日城に案内された。
しんのすけが夢で見た廉姫がいた。
又兵衛と廉姫は両想いであったが、身分違いから打ち明けられずにいた。
しんのすけを探しに、ひろしとみさえは車で戦国の世に向かった。
戦国の世の描写は、とてもよくできていた。
現代社会の平和さと戦国時代の対比がよかった。
命について考えさせられる映画だった。
子供向けアニメとは思えない、シリアスな展開の映画だった。
まだ、小学生だった子供もラストで泣いていた。
そのアニメ映画が、草なぎ剛さん新垣結衣さんで日本映画「BALLAD 名もなき恋のうた」としてリメイクされる。
最初に宣伝を見たときは、原案が「クレヨンしんちゃん」が信じられなかった。
旦那がケーブルで「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を録画した。
見直したが、ラストがよかった。
私は前年の「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」も好きだった。
なつかしい曲がずっと流れ「20世紀博」で自分の子ども時代を思い出した。
哀愁のある映画だったと思う。
テレビ版の「クレヨンしんちゃん」は、おばかなところが笑えていい。
でも、劇場版はたまにシリアスな展開もあり、あなどれない。