脚本

  • ドラマの出来に脚本はとても重要。

いくら好きな役者が出演していても、脚本次第でドラマのおもしろさが変ってくる。
今期のドラマでは『ラブシャッフル』と『銭ゲバ
期待しないで見始めたらおもしろかった。
脚本家を確認したら『ラブシャッフル』は野島伸司さんだった。
最近はシリアスすぎる展開が多くて敬遠ぎみだった。
でも、最初に見たのは『愛しあってるかい!』のコメディドラマ。
『高校教師』『この世の果て』などはドシリアスでもおもしろかった。
今回の『ラブシャッフル』はコメディ仕立てなので気楽に見ていられる。
セリフや設定も懐かしい感じがして、ベタなギャグで笑ったりしている。
銭ゲバ』は漫画原作ありで、脚本は岡田恵和さんだった。
岡田恵和さん脚本では『イグアナの娘』が大好きだった。
銭ゲバ』は設定も展開もシリアスすぎて初回は見るのをためらったほど。
だけど、風太郎(松山ケンイチ)の目的がハッキリしておもしろくなった。
風太郎が思っていることとは反対の言動を強い意志でやるところがいい。
無理のある展開なのに、なんとなく納得してしまう。
この2作品に共通しているのは、セリフと表情がおもしろい、だと思う。
ベテランの脚本家はさすがに上手、と感じている。