Room Of King 7

  • 旦那が録画してあった「Room Of King」を見ていたので一緒に見た(2度目)

見始めた後の展開を知っていたせいかな、余計にのめりこんで見ていた。
婦人科医の響京子(井川遥)と金持ちおじさん(小市慢太郎)の見合いがよかった。
男性側は妻に死なれて、赤ん坊連れだった。
最初はとまどう京子だったが、赤ん坊の父としてのうれしそうな言葉を聞きながら、赤ん坊の指にさわり笑顔を見て涙を流していた。
それを見ながら、私も少し涙していた。
その後の京子が、真島洋平(渡部篤郎)を相手に、自分のトラウマを話していた。
私も「産婦人科医師なのになぜ出産を取り扱わないの?」と疑問には思っていた。
昔の京子は知らない男に乱暴され妊娠、思い切って診察に行った産婦人科で「産まないのなら転院を」と紹介状を渡された。
出産が売りのその産婦人科にとっては産まない手術は悪評につながるから。
京子はツライ思いをした上に産婦人科医師にまでジャマにされた、と感じた。
だから、ツライ思いをしている女の子達の味方になる決心で婦人科経営していた。
真島に話せてふっきれた京子は、出産も扱う決意をした。
最初は、金持ちで医師ブランドのあるプライド高い京子、と思っていた。
でも、実際はトラウマを抱えながらもツライ仕事をし、いろんなことと戦ってきた女性。
京子のストーリーが、たくさんルームメイトがいる中で一番好きだ。
森次郎(水嶋ヒロ)は部屋を景品にしたゲーム内容を知り、部屋を去っていくルームメイト達を見て淋しがっていた。
だけど、アイドルになった浅田朝子(鈴木杏)とのスクープ写真を撮られていた。
そのため、倒れた朝子への面会さえ断られた。
白衣で変装して朝子の病室に会いに行った次郎。
ところが、言葉の使い方を間違えて?朝子を怒らせてしまった。
「私は自分のためにガンバっている」
朝子の言うことの方が共感できた。
ルームシェアーには個室はあっても、居間やキッチンなどは共同。
私には、とても冷蔵庫まで家族以外とシェアーはできそうにない。