大胆MAP 

  • 家族で「大胆MAP」を見ていた。

医療現場で働く人達の年収特集で、ドラマで有名になったドクターヘリの人も。
その年収結果が気になり、とうとう最後まで見てしまった。
600万だったかな、思ったよりも金額は低かった。
他の医師や助産婦も当直ありの休みなしのわりに、年収は高くなかった。
いまだに『医師は高収入でその妻はセレブ』と世間では思われているだろうに。
旦那には、ナースマンが年齢のわりにはまあまあの収入に思えたようだ。
「看護師や技師は勤務体勢が整っているから長時間働き続けることはない。3K職業と思われていても医師ほど過酷ではない。官僚が数字だけで・・・」
と旦那がグチを言い始めた。
医療スタッフとして現場の医師を見ていて、常に感じていることのようだ。
そして、テレビに出ている人達に対して、
「この人達はコメントだけで紹介された医師達よりたくさんの収入を得ているんだろ」
と不満を漏らしはじめた。
医師はもっと収入が高くてもいいし休みも取ってほしい。それは旦那と同じ考え。
だけど、テレビに出ている人への私の考えは違っていた。
それは、
「芸能人は宝くじに当たった人達、だから収入が高くてもいい」
だった。
他の職業のように、マジメに勉強して資格を取れば職に就ける、というものではない。
実力があっても認められるチャンスがなければ芸能人にはなれない。
キッカケがあり、視聴者に支持されるオーラを持ち、バックアップしてくれる人がいる。
そういういろいろなものが揃っていて、芸能人で生きていけるのは何万分の一だろう。
有名になることでのリスクも多い。仕事は休めず人間関係も変わる。
芸能人と呼ばれ高い年収がもらえる人は特別な人なんだと思っている。
うちの旦那と子は、高い収入までもらえなくても地道な生活を望むタイプに見える。