CHANGE 9

  • 旦那と一緒に「CHANGE」を見た。昨日は子供が録画で前回までを見ていた。

朝倉啓太総理(木村拓哉)は神林正一(寺尾聡)に協力してほしいと伝えていた。
その場では協力的だった神林が「朝倉総理より罷免された」と発表。
朝倉総理の人気は急降下して内閣支持率も下がってしまった。
神林が辞めた後の官房長官は韮沢勝利(阿部寛)が任命された。
政治家志望だっただけに、なんだかうれしそうに見えた。
美山秘書官(深津絵里)が心配していた『大堂商事疑惑』の記事が週刊誌に載った。
朝倉啓太の父の名前の他に朝倉内閣の閣僚が8人も含まれていた。
ますます浅倉内閣への非難の声が強くなっていった。
一度は閣僚達の「汚いお金は貰っていません」の言葉を信じた。
だけど、小野田議員(中村敦夫)の詳細な賄賂記事まで出てしまった。
小野田議員は疑惑を認め、辞任して国会議員も辞めた。
他の閣僚達の疑惑も本当で、そのままにはしておけなくなった。
これで、朝倉内閣に味方してくれるベテラン議員がいなくなったということ。
ここまで見て、朝倉総理が追いつめられているのはわかった。
だけど、それによって神林に何の徳になるのか?まったくわからない。
支持率が下がった党の総理大臣になるのを、あえて避けたはずなのに?と。
月丘瑠美子(堀内敬子)は、健康診断の結果から朝倉総理の過労を心配していた。
そんなときでも朝倉総理は、火山噴火の際に灰の被害を受けたキャベツ農家に自ら出向き安全のアピール。
官房長官の韮沢が記者会見で、
「自己アピールのためでもいい、実際にそれでキャベツが出荷されスーパーで売れた」
と言い切ったのは、気持ちよかった。
朝倉総理は、いろんなトラブルの責任を取って辞職の意志を固めていた。
国会で、神林からの追及の後、朝倉総理が謝罪した後、急に倒れた。
まだ「辞職する」との言葉の前だから、総理大臣のままで最終回へ。
録画も見て思ったが、10回で総理大臣の話は短すぎるだろう。
総理になるまでに数回かかっていて、総理大臣での仕事エピソードが少ない。
また、政治物には金の疑惑がつき物だけど、いくらから悪なのか?よくわからない。
何もしないけど清廉潔白な政治家、と、少しは悪事もするが功績も残す政治家。
どちらがいいんだろう?