CHANGE 7

朝倉啓太総理(木村拓哉)は小児科医療対策費を追加した補正予算案を可決させようとしていた。
そのために、大臣に罷免をちらつかせるという荒業にも出た。
ところが、予算案の修正や罷免というやり方で、与党の反発を受けていた。
そんなとき、美山理香秘書官(深津絵里)が首席秘書官を辞めると言ってきた。
神林官房長官寺尾聰)から「政治家になりたいなら」と言われてのことだった。
小野田朝雄(中村敦夫)のグループは朝倉総理の味方だったが人が減っていった。
これも、朝倉総理をもう辞めさせたい神林からの金の力だった。
美山秘書官が神林のやり方を知っていたことで、裏切られた気持ちの朝倉。
小児医療を考えるキッカケになった男の子も亡くなり、失意のどん底になった。
今回のメインテーマは、秘書での未来と朝倉との理想的政治で悩む美山秘書官?
神林は、このドラマでは悪役。
でも、実際の政治の世界では可決させるための人集めの力も政治家の腕の内だろう。
機密費など政治的な話が急に増えて、見ていてもよく理解できないとことがあった。
韮沢(阿部寛)ひかる(加藤ローサ)のシーンがコメディぽく、ほっとできた。
いままでは、何かプラスのことがあって(当選や味方が増える)ドラマが終わっていた。
それが、今回だけは朝倉のピンチと失意「華麗なる一族」の鉄平を思い出した。
予算案の件が、このドラマのキーになるんだろうか?
最後には「こんな総理がいたらいいね」と言える前向きなドラマで終わってほしい。
ところで、ドラマはいつまでやってくれるんだろう?
今日の延長は、放送1時間前に気づき、録画予約時間を直した。