ラスト・フレンズ 1

ドラマには期待をしていなかったが、保険のつもりで録画予約していた。
ラスト・フレンズ」は主な出演者達と、DV(ドメスティックバイオレンス家庭内暴力)がテーマになっていることだけ知っていた。
美知留(長澤まさみ)は、都内の美容室でアシスタント。
その恋人が区役所の児童福祉課に勤務する及川(錦戸亮)だった。
離れて住んでいた恋人同士のときは、とても優しく似合いのカップルに見えた。
美知留の高校時代の親友だった瑠可(上野樹里)と再会、携帯とメアドを教え合った。
一緒に住んで翌日から、彼氏の及川が豹変していた。彼女の携帯チェック。
いきなり、自分の携帯のメールチェックされていたのを見たら、どう声をかけていいか?わからないだろう。
怒って取り上げは、後ろめたいところがありそう、気づかないふりもできない。
そういうことをする時点で、私には信用できない人になる。
及川は瑠可からのメールを、男からと決め付け怒りはじめた。こわい。
証拠の卒業アルバムを探しているときにも電話。
その時点で、私なら帰りたくない。
及川とのマンションに帰ると、予想どうり、殴る蹴るの暴力だった。逃げたいよー。
その後、静かになり美知留を抱きしめるところに、リアルな感じを受けた。
水島タケル(瑛太)と滝沢エリ(水川あさみ)もキャラがしっかりでよかった。
瑠可にも何かありそうでもしろかった。
久しぶりに、先の展開が予想できない、おもしろそうなドラマだと思った。

内容はこんなものかな、という感じだった。
嵐メンバーが、取材されてきたビデオを見てスタジオで話すだけが物足りなかった。
「コンビニ」と「目の治療に歯」のひみつはおもしろかった。
床磨きで、外の明るさまで変わるのは気づかなかった。
トゥシューズ大野智くんが履いて、華麗に踊って見せたのがおもしろかった。
ボクシングの内藤さんには、もっといろいろ聞いてほしかった。
せっかくの新バラエティーだから、毎週楽しみな番組になってほしい。