相棒 

  • 「相棒」は旦那と子供の三人で見た。

前編「ついてる女」は前週に見て、後編「狙われた女」が今週だった。
この事件は、前のシリーズ「ついてない女」の続編だった。
殺人未遂で逮捕され服役囚の幸子が鈴木杏樹、脱獄したがっていた服役囚の春麗MEGUMIだった。
私に事件物のあらすじを書くだけの力はないので、簡単に感想だけ。
脱獄物だけど本人達の計画ではなく、真相が二転三転してとてもおもしろかった。
模範囚の幸子だけど、拳銃を持ったときの表情が鋭かった。
「暇か」の課長が意外に強い味方で、捜査一係のメンバーとの信頼関係もよかった。
ただの悪党だと思っていた春麗の悲しさまで描かれていたのがいい。
杉下右京(水谷豊)の最後のセリフまで、春麗の父のそっけない言葉にある娘への思いに気づかなかった。
そのことがドラマ好きとしては悔しく、うれしかった。
これだけ伏線も展開も緻密で登場人物のキャラがハッキリのドラマ、もっと見たい。