医龍 4

オペ中に、外山外科医(高橋一生)がミスをなすりつけ怒鳴るシーンはこわい。
その相手で医療機械調節の男性の野村(中村靖日)を、私は麻酔医と勘違いしていた。
ME(臨床工学技士)という職種の人だったんですね。
夫が別の医療関係技師なので詳しい方だと自負してたけど、知らなかった。
「MEが居なければオペ場はまわらない、人工透析もそう。そういうことを一番よく知っているのはドクター。ドラマのようにバカにする人は、うちの病院ではいない」
とのことだった。
病院には、医師や看護婦以外も居ること、多くの人に知ってほしい。
それにしても前の病院では外科医にミスを被せられ、またここでも怒鳴られてばかり。
「外科医がこわい、外科医は自分が一番偉いと思っている」
そう思って萎縮してしまうのは当然かも、と思わされた。
小高七海麻酔医(大塚寧々)が緒方美羽(黒川智花)の胸に触っただけで心臓の病気を発見はカッコよかった。
−D−(バーディーバー)の血液型もこのドラマで初めて聞いた。
リスクの多い患者ばかり登場する、さすがドラマだ。
緊急だし自己血輸血手術より難易度の高いオペになるんだろう。
伊集院登医師(小池徹平)は、同僚の話を聞いてチームを癒すのが仕事に感じた。
主人公の朝田龍太郎外科医(坂口憲二)は、しゃべるシーンは少なく感じる。
オペシーンをカッコよく演じられればいいのかもしれない。
今週は、緒方美羽のオペ直前で終わってしまった。
これは、続きが気になるから来週も見たくなる。よく考えてるな。