花ざかりの君たちへ 9

いつもは笑って見ているだけなので、あえて感想までは書いていない。
生徒参加のイベントが多く、これがギャクシーンになるのかな?
佐野泉小栗旬)の高跳びの話は意外に丁寧にシリアスに描かれてると思っている。
芦屋瑞稀(堀北真希)の男装の真相や女とバレないようにが、楽しむところだろう。
中津秀一(生田斗真)が男でもかまわないから瑞希が好き、はよかった。
中津と梅田校医(上川隆也)はギャクメインでもシリアスシーンでも上手いと思った。
昨日の回には臨時教員で北浜昇(稲垣吾郎)が出演していた。
それも期待していたのに、北浜先生はステレオタイプでイヤなタイプの教師だった。
学園ドラマなのに勉強シーンを初めて見た。それほどイベントばかりの学園だった。
校長も教頭もそれを認めて賞品まで出しているのが売りの校風。
なのに、北浜先生はそういう校風をすべて否定していた。非常勤の身できるの?
カンニング疑惑は、偶然のイタズラとはいえプリントありではしかたがないと思った。
ただ、その後の北浜先生からの脅しに似た言い方がイヤだった。
私の一番にキライなタイプの教師だったから。
そのせいで、いつもは笑えるイベントシーンでもテンションが下がったままだった。
北浜先生には弟の事件というトラウマがあり、すぐに改心したところはよかった。
稲垣くんは好きなのに、こんな憎まれキャラでの出演がもったいなかった。
そういえば、高飛びシーンはなかった気がした。
佐野は瑞希を女の子として意識し、中津になげに嫉妬しているのがおもしろかった。
最後のシャワーシーンで、中津が瑞希の裸を見てしまい、女の子とバレタようだ。
もう同性愛?で悩む必要はないけど、正体はバラせないだろうな。
もっとありえないイベントで盛り上がっているイケパラの方がおもしろく、私は見たい。