喰いタン、ライアーゲーム

喰いタンこと聖也(東山紀之)が体操選手のようでおもしろかった。
事件内容は強盗事件で、人質にされていたタクシー運転手の食べたものが鍵?
食べたものを間違えたオチが味覚障害の元料理人だったことがツラク感じられた。
食べることに苦痛が伴う、味がよくわからない。
これほど楽しみがへりツラク淋しいことはない、と実感しているところだったから。
私の場合は歯の治療での一時的なこと、それでもストレスが溜まりイライラしやすい。
最後の50メートルシーンより、このことの方が印象深かった。

騙されても騙されても、ツカハラの口車に乗ってしまう直(戸田恵梨香)にイライラ。
自分が負けるかもしれないゲームに票をかけてまで持ちかけてくるはヘンだろうに。
ツカハラのキャラだとは思うが、オーバーすぎる言い方にもイライラしていた。
秋山(松田翔太)がゲームの場に現れ直に助言してようやく理解。
やっとおもしろくなってきた。
他の参加者に嘘のライアーゲーム情報を流して票を買っていった。
その時のMチケットの書き方に工夫があった模様。私には理解しきれてないけど。
直はいろんな人から票の移動でトップになった。これでスッキリしてきた。
事務局の人が、秋山のことを
「秋山深一は神崎直は私物だから持込可」
と言い切ったところも、よかった。
それにしても「今から嘘ついてもいいですよ、相手の話も嘘かもしれませんよ」と言われているのに、あっさり信じてしまう人ばかりいることが信じられない。
キャラはキライだけど、ツカハラが一番にゲームを理解しているのかもしれない。