プロポーズ大作戦 5

岩瀬健山下智久)は、2002年の大学生時代に戻った。
アパートには、吉田礼(長澤まさみ)の祖父の太志(夏八木勲)も泊まっていた。
大工の太志は礼のいる大学に見学に行った。祖父の影響か?礼は建築科だった。
多田哲也(藤木直人)の研究室で、太志と哲也の二人は建築の話題で盛り上がった。
その太志は、健の礼への気持ちにも気づいていて
「明日やろうは、バカやろう、後悔するな」
と言い残し、広島に帰ろうとしていた。
また奥エリ(榮倉奈々)鶴見尚(濱田岳)達と健のアパートでサッカー観戦になった。
健と礼は二人でお好み焼きの材料をスーパーに買い出しに行った。
一緒にスーパーで買い物は、他から見ると、仲のいいカップルでほのぼのして見える。
はんぺんなどの食材でケンカしているシーンすら楽しそうだった。
部屋に戻ると、太志が作った特製卵焼きとメモ、そしてプリクラの忘れ物を見つけた。
健は未来からの人、太志の余命も知っていた。
「こんどでいい」
という礼を連れて、太志のいる長距離バス停留所まで走った。会って渡せた。
帰宅途中に、ファーストキスの話になった。
礼が言うには「小学生のときの運動会で健と」だった。
そんな大事なこと、どうして健が覚えていないんだ!
健は、礼の腕を掴んで強引にキス。
「これが一回目だから」
と言っていた。いい雰囲気のキスシーンだった。
その後、2発も平手打ちされたのはかわいそうだったけど
多田先生は大阪風お好み焼きを作り、健と礼から「広島風でしょ!」と言われていた。
今回は、多田先生の可愛げのあり憎めないタイプであるところももわかった。
健と多田先生、どちらも応援したくなるキャラだった。そして、切なさも感じた。
初回より、おもしろくなっているような気がする。