喰いタン 3

喰いタンこと聖也(東山紀之)が、シケタという外国人の若者を連れて来た。
シケタは、幼い頃に食べた日本の料理を探していたらしい。
涼介(森田剛)と京子(市川実日子)が調べた結果、豚の角煮かも推理と推理した。
山内署長(伊東四朗)のところに某石油産出国の人達が訪れ『プライベートで来日した王子の行方を大至急捜して欲しい』と頼んできた。
クーデターの動きがあり、命を狙われていた王子はシケタという若者だった。
聖也と涼介と一緒に料理を探していたシケタは、危険にさらされていてもなお日本料理店を探し続けていた。
謎の角煮の正体は湯葉だった。
シケタは、一寸法師の絵本にも、興味をもった。
それは、5歳で別れた日本人の母がお碗と箸を持たせてくれたから。
日本に来たのも、探している料理を食べさせてくれた母に会いたかったから。
謎の角煮の正体は湯葉で、母が女将の日本料理店も見つかった。
シケタは撃たれ亡くなった振り。そうやってクーデターの首謀者を捕まえた。
格闘しているときの聖也と涼介の動きはダンスをしているようで、おかしかった。
シケタこと王子と母が再会した。シケタの本名は健(たけし)だった。
母は「お金で渡した、会いに来られると迷惑」と冷たい態度。
でもそれは、王子のことを想っての切ないウソだとすぐにわかるものだった。
シケタはしっかり『ごちそうさまでした』で感謝と別れの意を伝えて帰国していった。
このドラマは笑えるシーンもあり、見ていてイヤなキャラの人がいないのがいい。