特急田中3号 2

田中(田中聖)は、照美(栗山千明)のハンカチが縁で、男女6人で列車に乗った。
花形(塚本高史)桃山(秋山竜次)の鉄道話を笑顔で聞いていた琴音(加藤ローサ)理子(平岩紙)がよかった。
ポワーンとした優しい感じで、オタクや学生だからと特別視してなかったから。
照美は、田中の「大物になる」言いながら具体性のないところに怒りを感じていた。
とうとう他の女性陣も連れて列車を降りてしまうが、携帯電話を忘れて行った。
田中の「もう一度会うためにわざと忘れた」という超ポジティブさは、うらやましい。
照美は「会社へ送ってくれるように」と電話したのに、田中は直接訪ねて行った。
ところが、三人は仕事のミスで先輩OL(大河内奈々子)に怒られてるいるところだった。
田中が「失敗は成功の元」などと言って、女性達をかばった。
それでよけいに怒られてもいたけど、そこまで言ってもらえたらうれしいかも。
横山が琴音に気があることもわかっていたので、再度みんなでの列車旅にさそった。
大事な列車イベントがあったのに約束の駅に来た横山と花形のさりげなさがよかった。
琴音と理子も仕事で遅れながらもやってきた。
田中は、気を利かせて強がりを言い、二対二で列車に乗せていた。
帰ろうとした駅で優しい言動をしていた田中を偶然に照美と見て、二人も列車に合流。
きれいな公園?で楽しそうにしていた6人がよかった。
照美は「交際中の人がいるから」と優しく田中からの告白を断っていた。
ところが、彼からの電話の後、無神経の言葉を言ってしまい殴られるはめに。
こういうドラマの雰囲気、大好き!
私は列車は楽しいイベントのときにしか乗らないので、駅や列車を見るとワクワクした。
優しくのんびりした感じのキャラが多く、ニコニコしながら見ていられた。