バンビ〜ノ! 1

松本潤くん主演は楽しみだったが、熱血物らしいところを危惧していた。
主役の伴省吾(松本潤)は、後輩でまだまだ半人前なのに自信過剰だった。
厨房の忙しそうな雰囲気と客席の優雅な感じの対比はよかった。
いつも『料理店はどれだけの客が何を注文してくるかわからないのに、短時間でいろんな料理を作るのは凄い』と思っていたから。
高梨宏太(佐藤佑介)は憎まれ役の先輩シェフになるのかな?
作り方も教えず、最後には伴を殴って怒鳴りつけていた。
私は、誰かが大声で怒鳴られているシーンは大の苦手。
自分に対してではないとわかっっていても、ビクっとしてしまうから。
だから、このドラマもこわかった。
ただ、言っている内容的には高梨の方に共感した。
「出来もしないことを『出来る』と自信過剰になって引き受けるな、その方が失敗して他の人にも迷惑をかける、能書きばかりでは使えない」
というような意味だったと思う。
伴もその言葉の意味を理解し、自ら頭を下げて頼んだところはよかった。
与那嶺司(北村一輝)のホール長は、愛嬌があって唯一ほっとした。
松本くんはキレイだったけど、内容的には重苦しかったかな。
テーマソングで「嵐」の新曲『We can make it!』を初めてマトモに聞いた。
爽やかな感じで、かなり好みだった。
重く感じたのはまだ初回だからかもしれない、とりあえず見よう。
私がビクっとなるようなシーンが少なくなっていますように。