喰いタン2 ライアーゲーム

今回のテーマはラーメン。さすが初回だけあって定番の人気メニュー。
喰いタンこと高野聖也(東山紀之)が日本に戻ってきた。
ラーメン店の事件で桃警部(京野ことみ)や五十嵐刑事(佐野史郎)とは再会できた。
「いがらしー!」が健在でよかった。
でも、ホームズ・エージェンシーは解散していた。
涼介(森田剛)は、スーツ姿で健康飲料のセールスをしていた。
マルチ商法にひっかかって借金までしていた?ホントは探偵業が大好きなのに。
京子(市川実日子)とはお茶が原因でケンカして事務所解散になったようだ。
今回はまだ、バラバラの状態だった。
でも、最後の方で喰いタンが誘拐されたところを涼介が助けに来てくれた。
二人で、足をコンクリート固めにされながらの会話はおかしかった。
コンクリートのまま、カートに載せて運ばれていく涼介。大笑いしてしまった。
切り札は涼介からの健康飲料。コンクリートが糖分に弱いのも初めて知った。
週末の夜は、こういうバカバカしくて笑えるドラマがいい。子供も一緒に見られるから。

神崎直(戸田恵梨香)は、バカがつくほどの正直者で損ばかりしていた。
そこに、ゲーム事務局から一億円。
ゲームためのノートやビデオを見ているは直は、DEATH NOTEのミサと重なった。
対戦相手が決められていて、1億円を奪い合い負けた分が借金になるゲームだった。
前半の直が、恩師にさえ騙されていても気づかないお人好しすぎでイライラした。
警官からの「詐欺のことは詐欺師に聞け」で秋山深一(松田翔太)に助けを求めた。
この辺からやっとおもしろくなってきた。
秋山は勝った取り分の半分5000万円を報酬に、作戦を立てていった。
まず、恩師に向かって宣戦布告して騙していたことを認めさせた。
あとは、ひたすら監視。
直にもその行動の意味がわからなくて、秋山に問い詰めた。
「相手を騙すには精神的に追いつめパニックにさせ冷静な判断力を失わせること」
これにはとても納得した。
家の中にあることはわかったから、また仕掛けをして金庫の場所まで突き止めていた。
このドラマの楽しみ方、まだよくわからない。
とりあえず戸田恵梨香さんと松田翔太くんはキレイでカッコよかった。