ヒミツの花園 6

今回は、夏世(釈由美子)『花園ゆり子』なりすまし作戦で、おもしろかった。
航(堺雅人)修(池田鉄洋)が漫画家を目指していて、智(要潤)がマネージャー陽(本郷奏多)がストーリー担当になった経緯も描かれていた。
編集者の田中(寺島進)は恩人でもあるから、サイン会を断れない。
でも、花園ゆり子の正体は明かせない。
新連載を交換条件にされては、夏世も断れない。
なかなかの展開だった。
イベント会場に行ったら、本物の花園ゆり子四兄弟はアシスタントのふり。
夏世もその気になってきて、調子よく振る舞いはじめた。
漫画家志望の女の子にサインと握手をして、大感激されて、夏世は別人なのに本物の振りして嘘をついていることに胸の痛みを感じてしまった。
そして「ファンのためにサイン会を中止する」と言いだした。
たしかに嘘はよくないし、ついている方がツライと思う。
だけど『正体は明かせない、中止の方がファンをガッカリさせる』状況。
善意の嘘をつき通してあげるのも、誠意のあり方の一つでは?と思った。
でも、航は夏世の考え方に味方し、土下座までした。
そして、その後の対処は見事なものだったと思う。
表向きはアシスタントでも、本物の花園ゆり子から似顔絵を書いてもらたんだから。
あの絵はほしい、と思った。
修も直接ファンとふれあいがもてていることがうれしそうに見えた。
亮子(真矢みき)は、サイン会の様子を見て、花園ゆり子の正体を知ってしまった。
これから、どう絡むか?楽しみ。