火曜日のドラマ

今期は、火曜日の「今週、妻が浮気します」「ヒミツの花園」ともに見ている。

妻の陶子 (石田ゆり子)があっさり浮気を認めすぎてて、拍子抜けした。
コメディドラマのつもりで見ていたのに、展開がシリアスすぎて笑えない。
ハジメユースケ・サンタマリア)が怒鳴ったり、情けなく見えるところがリアルすぎ。
旦那いわく
石田ゆり子って、ああいう妻役ばかりじゃないか?ホントにそんな人なんだろう」
それは、ドラマのキャラと本人を混同してるでしょ(苦笑)一応訂正しておいた。
浮気に関しては
ハジメが怒鳴るのは当然、俺なら問答無用」
だそう。浮気自体したこともないけど、疑われないようにしよう。
夫婦で会話しながらは、見にくいドラマだ。

今回は、無難に笑いながら楽しめた。
次男の修(池田鉄洋)のSOSや、すねてるところがおもしろかった。いいキャラ。
三男の智(要潤)の家出を知り、夏世(釈由美子)は、自分が智に言ってしまった「自分で稼いでないのに」の言葉のヒドサに気づいたよう。
そのことを ベテラン編集者の田中(寺島進)に相談するあたりはよかった。
元上司の亮子(真矢みき)は、ズーズーしいのに、憎めないキャラだった。
次男の修(池田鉄洋)が意気投合してしまっていたところがおもしろかった。
兄弟ケンカや、幼い頃のエピソードは、なんとなくほのぼのできてよかった。
修が夏世にコートを着せてあげるなんて、めずらしいなーと思っていた。
そこに、幼い頃のような『ごめん」の絵が貼ってあるとは。
それなら、智もすんなり戻ってくるわけだ。
先週、どうしてあんなに後味が悪く感じたのか、気がついた。
作品を描いている、長男・次男・四男が夫。家事やマネージャー業の三男が妻。
その妻が、責められているように感じたからのよう。
今回は、各々の兄弟が、自分の中にある本音についても考えていてよかった。