映画「木更津キャッアイ」

ドラマは評判を読んだ後に、再放送で録画して何度も見た。
ジャニーズ事務所岡田准一くん櫻井翔くんはもちろん興味があった。
岡田義徳さん(イグアナの娘野ブタをプロデュース吾輩は主婦である酒井若菜さん(黒い太陽)と大好きな出演者がそろっている。
これは、映画館で見てみたいと思った。
でも私の場合、映画版になると微妙になる作品も多い。
踊る大捜査線」「クレヨンしんちゃん」は映画版は大げさ過ぎでテレビ版の方が好き。
期待はしすぎないようにして見た。
ネタバレしてるかも?の感想のため改行。













映画のあらすじを見て、嵐の映画「ピカ☆ンチ」の後の「ピカ☆☆ンチ」のような
『あれから〇年、バカバカしいこと一緒に楽しんでいた仲間達、いろいろあって挫折も味わい社会人になり成長していく姿』
を描いた映画だと思っていた。それは当たっていたと思う。
「木更津・・・ばいばい」の方が、出演者達を成長させたまま終わらせていたように思う。
ぶっさん(岡田准一)の死は、ドラマでも前作映画もあえて描いていなかった。
病室でのシーンや見舞いに行けなくなったエピソード。
だから『ばいばい』を言えてなくて・・・納得。
現実にはありえない設定(死んでいるのに登場)なのに、ストーリーやセリフは逆にリアル過ぎるくらいに感じた。
アニ(塚本高史)とマスター(佐藤隆太)の現在の状況は月日の流れと変化。
うっちー(岡田義徳)の話し方の変化は成長の証かな?
笑えるシーンも多く楽しくて、時間が気にならなかった。
それ以上に、厳しいセリフの中の優しい気持ちや『ばいばい』・・・切なかった。
それにしても、櫻井くん(バンビ)はマジメな背広姿がよく似合っていた(笑)