のだめカンタービレ

今回はSオーケストラが活動を始めた。
副指揮者に抜擢された千秋真一(玉木宏)は「ヘタな演奏者たち」と思いながらも指揮ができる喜びを感じていた気がする。
そのせいで厳しいことばかりいい演奏者を泣かせてもしまう。
そこでシュトレーゼマン教授(竹中直人)が現れて、冗談言って誉めまくり?
ヘタなりに見事なオーケストラ演奏になる。
女好きでも、皆の士気を高めていい演奏にが一流マエストロなんだと感心した。
今回のメインストーリーはコントラバス担当の桜(サエコ)の貧乏話。
いろんなエピソードは笑えたけど私も実感は出来なかった。
千秋が桜に対して
「大学の学費ためのバイトで音楽できず楽器練習の時間がなくなるなら大学を辞めろ」
は自分が言われてもカチンとくる言葉だと思った。
でも、冷静に考えてみれば正論なんだよね。
学費負担がなくなる分バイトをへらせ、音楽の時間が作れる。
ただし、独学できる楽器と集団の中でしか生かせない楽器があるとは思う。
コントラバスは後者?
桜の貧乏の原因が、父親のコレクションのバイオリンはさすがマンガ原作(笑)
この話はマンガ本で読んだことはあって、拍子抜けした記憶がある。
このドラマでの音楽は誰が演奏しているんだろう?
わざとヘタに聞こえるように演奏するのもラクじゃないと思ってしまった。
使われている音楽にCDできいたことがある曲がありちょっとワクワクした。
そういえば今回は、のだめ(上野樹里)はあまり印象に残ってないかも。