結婚できない男 最終回

信介(阿部寛)にみちる(国仲涼子)がお礼と一緒に「好きかも」と告白。
でも、それは犬のケンのことだと勘違いされていて想いは伝わっていなかった。
建築家としてテレビ出演することになり、信介は密かに視聴率から見ている人を計算。
この電卓を押している姿に大ウケしてまった。
夏美(夏川結衣)にも胃痛を口実にテレビ出演を自慢していたし。
そこで、シャツのダメ出しを受け何度もメールで写真を送りテレビ向きのシャツを選んでもらっているところも、うるさいはずなのにかわいかった。
テレビのインタビューでは、大事な発言部分がカットされていた。
その悔しい想いは最初は誰もわかってくれなかった。
みちるは叔父さんの帰国でマンションを引越すことになった。
その送別会で、英治(塚本高史)達はワザとドタキャン信介と二人きりにさせようとした。
でも夏美も呼んでいて、3人でビールを飲むことになった。
そこで信介と夏美がテレビ出演の件で口ゲンカが始まってしまった。
一人カヤの外状態のみちるは「私がいないみたいに痴話喧嘩しないで」と泣きそうになり、二人は追い出されてしまった。
ここで、みちるにも夏美と信介の想いがわかったんだろうなぁ。
入院していた信介の母の育代(草笛光子)の退院の後、夏美は信介に謝り
「私たちの会話ってドッジボールばっかりだった・・・私はキャッチボールがしてみたい、あなたと」
と告白した。
夏美からの告白の返答を診察室に言いにきた。
なんで、外で会わないで診察を口実にばかりなんだろう(苦笑)
「自分や自分が大事に思っている人の家を設計することはどうしても出来ない」
と語り「好きなのかな、あなたが」と告白した。
信介が素直に自分の想いを告白してくれてうれし泣きしている夏美。
なのに「結婚はできない」という信介に「ハァ!?」とまたケンカになった。
あれは、プロポーズに聞こえるのに「結婚はできない」では怒るでしょ。
買い物帰りに偶然に会った信介と夏美。
「ロールキャベツでも作ろうかと」という夏美に「うちの圧力鍋なら約10分でできます」と信介は自宅に誘った。
「どうしても」の問答の末、信介が「来て下さい、どうしても」と言った。
信介は最初の頃に比べて本当に素直になった。
夏美は、その誘いにうれしそうに頷き、楽しそうに一緒に歩いていた。
今回も、犬のケンのシーンには和んだ。
また、金田(高知東生)がいい奴でびっくりした。建築家の相手を素直に認めていたし。
一人で焼肉のときは「いつもは女連れで気を使いすぎてしまうから焼肉は一人で味わいたいのかも」と思った。
特に大きな事件があったわけではないけど、楽しく見れたドラマだった。