マイ★ボスマイ★ヒーロー

真喜男(長瀬智也)の父の組長(市村正親)が北極会のヒットマンに襲われた。
幸いにもケガはたいしたことなかった。
しかし混乱した真喜男派と、弟の美喜男(黄川田将也)派の対立が激化。
このままでは、他の組につけいれられると、跡目を決める選挙が決まった。
学校では真喜男にだけ選挙と同じ2月14日に卒業試験がおこなわれることになった。
合格しなければ皆と一緒には卒業できない。
星野(若葉竜也)の提案でバレンタインのチョコ数を勝負することになってしまった。
高校生らしくなっている真喜男に関東鋭牙会組員たちには評判は落ちていた。
美喜男(黄川田将也)から「カタギになったら?」と言われ、真喜男に心は揺れた。
美喜男の跡目立候補の理由には親からの関心をもらってきた真喜男への嫉妬と憧れもあったよう。
カタギになれば、桜小路順(手越祐也)との友情も続けられ、ひかり(新垣結衣)と恋人にもなれるかもしれない。穏やかで優しい日を過ごせるかもしれない。
でもヤクザでやってきたことは消えないしだましてきて夢がかなうわけないだろう。
俺はボスになりたい、とひとり悩む真喜男。
その姿を見守っていた、舎弟のカズ(田中聖)の姿も切なかった。
ボスになることを決意し、卒業試験にのぞんだ
問題がちょっとわかり、無事に合格。卒業できることが決まった。
跡目の選挙演説の前に「カズを高校へ行かせてやってくれ」と一言。
舎弟の気持ちもよくわかっていた。
演説ではスピーチ原稿を間違えていたトラブルもあったが、本音で話して僅差で組長に決まった。
あとは、バレンタインのチョコ勝負。
ただ、どの男子もモテないようで身内からばかり。
ここで、女子も絡んできていたらおもしろかったのに。
医大志望(森廉)もキモロン毛くんも、こういう勝負には参加が男だなーと笑った。
ひかりからのチョコを「好きな人からの・・・」と表現して、まだ恋の進展可能性あり?
すべてが順調にすすんでいたのに、百合子先生(香椎由宇)に素性がばれた。
そして、学校に敵対する組が襲撃をかけてきた。
これで素性がバレテしまうだろうし、どう決着をつけるんだろう?
星野くん達との笑いところが少なかったのが、ちょっと淋しかった。
今回は、高校生活を楽しみ、ヤクザとカタギで揺れるところが切なかった。