結婚できない男

信介(阿部寛)の棟梁(不破万作)とのケンカは麻耶(高島礼子)が収めた。
そんな麻耶に大手から引き抜き話がきていた。
英治(塚本高史)と彼女の電話での会話でで立花がそれを知った。
それを知った信介が、夏美(夏川結衣)やみちる(国仲涼子)と一緒に飲んでいた摩耶の前に現れた。
ホントは、「行くな!」と止めたかったんだろう。
会いに行っただけ素直になってきた、と思った。
麻耶の祖母が亡くなり、クライアントとの打ち合わせに欠席した。
信介が話をしたが、夫婦仲をわるくしてしまい、打ち合わせは失敗。
やっぱり、麻耶がいなくいてはスムーズに仕事ができないようだ。
みちるが信介の母の育代(草笛光子)と会い話をする機会があった。
みちるは信介の嫁候補に、摩耶を推薦した。
摩耶は夏美の助言どうり「OKすることにした」と立花に告げてみた。
信介の自動販売機での動揺ぶりがおかしかった
でも、麻耶には別の意図もあったようだ。
「仕事じゃなくても、あいつの側にいてやることはできるから」
って、彼女になったり結婚してサポートしつづけたいってことだったのかも。
ずっと引き止められずにいた立花だったが、とうとう摩耶が担当者に結論を話そうとしている喫茶店へ向かった。
摩耶に「行かないでくれ」と話した。よく言った!
ただ「便利で都合のいい奴」は、どうだろう?
他の女性だったら怒ってしまう言葉だと思うのに・・・麻耶は笑顔で受け入れた。
そして、転職はしないが、結婚もしないと決めたようだ。
今回のツボは、犬のケンちゃんと信介が会っているのを見て、みちるが逃げたところ。
まるで、恋人の密会現場を見てショックを受けたかのようだった。