不信のとき

道子（米倉涼子）は近藤慶（小泉孝太郎）と酒を飲んでたことと、義雄（石黒賢）に謝っていた。
ちょうどそのとき、マチ子（松下由樹）が浅井家の玄関に。
これを、和子（杉田かおる）が寸前で止めた。
マチ子の弟の俊也（和田正人）は道子と近藤の密会写真をとり写真雑誌に載せた。
義雄は自分は浮気して子供までいるのに、嫉妬で怒りを感じていた。
自分はやっても奥さんには・・・が一般的な本音なのかも。
和子は、愛人の存在を知り義雄に忠告もしていた。
味方なのか？よくわからない、ただ、他人の家庭がおもしろくてたまらないのかも。
忠告にしたがい、道子ともマチ子とも上手くやり、平穏なときも過ぎた。
ところが、道子の個展がきっかけで、マチ子も義雄もおもしろくないことがあった。
マチ子の部屋で、義雄が苦しみ出した。
タクシーを呼び、自宅へと帰す。
愛人宅からは救急車は呼べないからの、配慮だったんだろう。
また、小柳（石田純一）の方にも波乱があった。
マユミ（福田沙紀）の両親が突然に訪ねてきて、子供や小柳の存在も知ってしまった。
義理の母親（木村多江）は、貫録があってこわいくらいだった。
マユミの「若い女（義理の母）を連れ込んで・・・」に、大胆な言葉で反論していた。
自分の家庭がこれだとイヤだけど、話としては展開も早くおもしろい。