マイ★ボスマイ★ヒーロー

真喜男(長瀬智也)は、父の喜一(市村正親)に「組の仕事に一切手を出すな、学業だけに専念」と言われてしまい、やる気を失っていた。
黒井(大杉漣)いわく「青春を楽しんでもらいたい親心」
でも真喜男は、青春の意味すらよくわからず、組からの疎外感だけだった。
桜小路順(手越祐也)から「友達なんだし、自宅とか携帯とか教えてほしい」と言われているときに、早紀(村川絵梨)が強引に真喜男の携帯番号を知る。
それは梅村ひかり(新垣結衣)のためだった。
直後に、組からの電話で慌ててるところが、おかしかった。
学校では、クラスメイトは受験一色で青春を楽しんでいるようには見えない。
そんな時に、アグネスプリンが急に発売中止になってしまった。
プリン争奪戦がストレス解消にもなっていたのに、やる気なくイライラの生徒が増えた。
不良ぶっているのに可愛いエプロンつけて料理の星野(若葉竜也)が可愛い。
包丁使いだけは並ではなく、居合い抜きの要領で野菜を切る。
なぜつっこまないで素直に誉めてるんだろう、とおかしかった。
真喜男は桜小路と保健室で、水島先生(もたいまさこ)から青春について教わった。
そのときの、やる気が上がったことの点数つけがおかしかった。
星野やクラスメイトたちが、真喜男が以前やっつけた奴に絡まれた。
助けに行こうとしたが、そのままの姿では正体がバレてしまう、と黒井に止められる。
それで、ヒーローのコスチュームを着て闘い、クラスメイトを助けた。
うれしそうによろこんでくれているクラスメイトの姿を見て、真喜男も満足感を覚えた。
アグネスプリンは、製造者が改良のための旅に出ていただけだった。
発売再開を記念して、クラス対抗プリン争奪大会がおこなわれた。
代表者がプリンの旗を獲得すれば、特別に24個がクラス全員に与えられた。
波乱もあったが、無事にプリンゲット。
今回は、つっこみたくなるような小ネタも多くおもしろかった。
カツアゲしていて憎たらしかった星野くんが、どんどん可愛くなってきている。