結婚できない男

信介(阿部寛)、みちる(国仲涼子)に言われて土曜と気づき予定なしの休日となった。
信介が夏美(夏川結衣)の診察を受けにきて、腹痛なのに花火の話をして呆れられた。
最近、信介のこだわりやオタクぶりが、かわいく見えてきた。
摩耶(高島礼子)からのアドバイスで、信介は、はとバスツアーに参加。
すると、同じように一人で参加していた夏美と一緒になってしまった。
並んで座っている二人を他の人達は夫婦と勘違い、信介と夏美は居心地がよくない。
土産の帯留を買っている時も、信介は夏美のそばでイヤミばかりいっていた。
信介は新人ガイドをムシして雑学を勝手に話し、ガイドが泣き出してしまった。
そのことを、夏美に怒られるが、理由が信介にはわからなかった。
信介は「また説教か」で夏美に反論。
「夫婦ゲンカしないで」と慰められ、夏美は「夫婦じゃありません」と大声で反論。
信介に「僕は自己啓発のため、あなたは一人が淋しくて乗ったんでしょ」と言われ、怒りで涙ぐみながら立ち去った。
夏美とみちるは、年は離れているが親友ぽく、一緒に花火に行く約束をした。
「診察が早く終わったら・・・」などと中途半端なことを言っているから、恋もできない気がしたから。
信介の母(草笛光子)は、夏美のことがとても気に入っていて、お土産を持って診察に通っていた。
はとパスツアーで買った帯留は、信介の母へのプレゼントだった。
患者とは、通院でお土産を渡し合ったりなんかしないだろうに。(苦笑)
信介は病気を口実に夏美に謝り&花火に誘いに来た。
夏美は、みちるとの先約を理由に断った。
でも花火大会の会場では、人が多すぎて、花火はロクに見えない。
意気消沈してしまっているみちるのために、夏美は信介の内緒花火観賞の場所に皆を連れていき、一種に楽しんだ。
もう一つ(夏美用?)に買ってあったオペラグラスに夏美に本音では好意?と感じた。
口の悪ささえ、もう少しひかえれば、お互いにけっこういい感じなんだけどなぁ。