HERO

  • 先週から再放送していた「HERO」の録画を頼まれて大変だった。

吾輩は主婦である」とで、ビデオデッキが二台とも使用中になっていたから。
私は「吾輩・・・」は、リアルタイムで見てもいるが、旦那もいつか見るだろうし。
今日は、昼に再放送2話分とSPの2時間20分放送がある。
これが、ビデオテープが5分だけ足りなくて、手作業で時間調節。疲れた。
朝から、番組宣伝で木村拓哉さんが出演しているのを見た。
茶髪になっていて、少しイメージが変わっていたけど、もう5年もたつんだから変化がある方が自然かも。
阿部寛勝村政信、大塚寧々、さんら、レギュラー陣も楽しみにしている。
今回は、綾瀬はるか白夜行の雪穂)も出演らしい。
綾瀬さんは、今は『気が強い女性』のイメージが大きいが、可愛いとは思う。
SP放送は楽しみだけど、私が集中して見ていられるのは1時間程度。
2時間以上も、座って見ていられるか?それだけが心配だ。

  • 夜9時になり「HERO」が始まったのに、ビデオ録画の表示がおかしい。

焦って調べると、ビデオテープがもう残量なし。予約ミスしてた?
録画はしたものの、SPを連ドラの中間に重ね取り、というミスになってた(汗)
ドラマの舞台は、虹ヶ浦という海がキレイで鴨井産業の信頼の厚い町だった。
久利生公平検事(木村拓哉)は赴任して、新しい仲間達と出合った。
事務官の津軽保(堤真一)は、私的な付き合いや雑談をイヤがる無口なタイプ。
新米検事の泉谷りり子(綾瀬はるか)は、田舎での現実に不満で、東京に憧れていた。
のどかな町で、殺人事件が起こった。容疑者はすぐに捕まった。
でもそれが鴨井産業の専務で地元の信頼厚い滝田明彦(中井貴一)だったから大変。
滝田を取り調べている検事達は、町民から冷たい態度を取られてしまう。
地元の名士相手だと、地元の検事はしがらみも多く、やりにくそうだった。
最初の供述は「酔っ払いに絡まれて、もみ合いで相手の持っていたナイフが刺さった」
でも、ナイフの通販限定物、飛行機で来て間もない被害者が持っているはずがない。
そこから、久利生検事を中心に、東京や海での本格的な捜査が始まった。
東京に憧れてたりり子検事も、だんだん検事の仕事の方に目覚めていた。
実は被害者が鴨井産業の二代目社長の不倫をネタに恐喝していたことがわかった。
『道徳的はよくないけど、法律を犯してるわけじゃないし殺人までして隠すこと?』
と、私も思ってしまった。
でも、田舎では不倫スキャンダルでも大きなダメージで社運にかかわるようだ。
滝田の真の動機もわかり
「社長を守り町や海を守りたい、妻の墓でもある海にタバコの投げ捨てが許せない」
だった。これには、なんとなく納得できた。
メインはやはり、虹ヶ浦での仲間と事件だった。
連続ドラマ時のレギュラーは?と思っていると、最後の10分くらいでようやく登場。
ゲスト出演?という感じで、キャラは変わっていなかった。
久利生検事は、政治家の収賄事件の助っ人?東京へ呼び戻され再会して終わった。
旦那は『これでホントに終わり?続きを何かで、はないの?』と何度も言っていた。
今回は、堤真一さんや中井貴一さんなど俳優陣が落ち着いていたし、りり子新人検事役の綾瀬はるかさんも、ツンツンハデハデしてなくて、安心して見ていられた。
ストーリーも、派手さはなかったけど、捜査や動機などおもしろかった。
久利生役の木村拓哉さんも、ちょっとだけベテラン検事になってきた感じで、よかった。