クロサギ

  • 今日は、子供と一緒に「クロサギ」を見た。

今回のターゲットは、通信販売詐欺で、この手口は、よく聞いたことがある。
『ダイレクトメールの宛名書き内職』は、求人広告にもよく載っているので、私も資料請求だけしたことがある。
資料には、かなり遠い住所が書いてあって、内容もわかりにくかった。
警戒して、そのまま申し込みはしなかったが、あの会社も詐欺だったのかな?
黒崎(山下智久)は、被害者の水野可南子(松居直美)から騙された手口を聞いた。
まず通販会社社長の江守公子(いしだあゆみ)から専用キットを20万で買わされた
その代わり、ダイレクトメールを送った客の注文代金の一部がもらえるともこと。
でも「注文がなかった」とお金はもらえず、お得意様名簿を20万で買わされたが、それでも収入はなかった。
結局は、専用キットと名簿の代金を、騙し取られただけだった。
黒崎は名簿屋に変装「名簿を安く売る代わりに商品代金のマージンをほしい」と言う。
社長の公子は「注文があって教えなければわからない」と少ししか払わない。
でもそこが黒崎からの詐欺で、名簿は自分の協力者達。
その人達に注文させて、ハガキで水野からのダイレクトメールだという証明をした。
「訴えてやる」と2000万円を要求して。逮捕までさせた。
詐欺はあいかわらず詐欺師が簡単に騙されて、だけど身近な題材でおもしろかった。
ただ、神志名(哀川翔)が、黒崎に騙されたシロサギたちを説得して訴えさせた。
とうとう、黒崎に逮捕状が出てしまった。
また可南子の夫は自分の父と同じ詐欺に騙され、相手を刺そうとし逮捕されていた。
『家族を殺さなかっただけマシ』とつぶやく表情が、悲しそうだった。
恋愛三角関係は、黒崎のセリフどうり「学校でやって」で、必要ないかも?と思った。
ゆかり(市川由衣)までも、ただ迷惑な女性になっていて、見ていられないし。
氷柱(堀北真希)との花火シーンは「いろんな恋愛ドラマで見たシーンだ」と思った。
どうして、仲良くなるシーンは、いつも花火なんだろう?
このシーンだけは、黒崎にも笑顔が見られた。
このドラマでの山下くんは、詐欺師で騙している時の作り笑い以外は、わざと無表情。
思いっきりの笑顔を見ることができる役も、やってほしいと思った。
旦那も「クロサギ」は好きなよう、見てなかった回など3話分を昼にまとめて見ていた。