ブスの瞳に恋してる

月曜日の「SMAP×SMAP」特別版で、数年前の企画実験デートを見た。
それが、稲垣吾郎さんと村上知子さんで、このドラマの主役二人だった。
この頃は、まさか将来、恋愛ドラマで二人が共演するとは思っていなかっただろう。
最初は、お笑い系の言動の村上さんに怒ることも多かった稲垣さん。
それが、終わり近くには「チューして」に答えてキス。
村上さんのびっくりしててもうれしそうな顔は素だったと思う。
最後に「美男と野獣の心理実験」だったと知って鼻血に、稲垣さんはスゴイと思った。
今回のおさむ役は、いままでのそのドラマよりも、役柄がハマっていると思う。
かっこいいし、モテルのに、自覚が足りなくて、ボーッとして憎めない感じで。
美幸(村上知子)は、お笑い芸人になる決意してW−1グランプリにのぞんでいた。
おさむ(稲垣吾郎)は、それを楽しそうに見守っていた。
友美(蛯原友里)は、生花教室の家元の厳しいアドバイスにもめげず心を磨いていた。
友美は、最初はわざと売れっ子モデルらしくセレブに憧れる女性に見せてただけかも。
別れる時は物分りがよく、今も健気。家元でおさむの母が気に入るわけだと思う。
W−1グランプリの予選でB3(村上知子、黒沢かずこ、久保田磨希)は初舞台。
翔子(MEGUMI)弥生(滝沢沙織)里中(室井滋)清水(加藤成亮)日野(日野陽仁)そしておさむがや実家の家族が、美幸を応援してくれていた。うらやましいほどだった。
予選通過の報告で、父が一人でガッツポーズする姿が可愛かった。
前説でテレビ局に来た美幸と会ったおさむは、MIYUの歌収録の現場へ連れて行く。
ここで、必死に笑っている三人の意味が、よくわからなかった。
MIYUは、歌声から想像するような美人ではなさそうだし、村上知子かもしれない。
でも、いい曲をしっかり歌っている歌手を、笑い者にするのはどうなんだろう?
ただ、これでおさむの気持ちの整理がついて、美幸が好きだと気づいたようだ。
美幸が前説中のスタジオに来て、カンペで「ずっと笑って、オレの隣で」は、ドキドキ。
ああいう場でプロポーズは?と思いつつも、言われてみたい言葉、とワクワクした。