クロサギ

  • 旦那は自転車レースのビデオで、今回は一人で「クロサギ」を見た。

黒崎(山下智久)のところへ、ゆかり(市川由衣)が先輩の祖母の辻本ひろみ(白川由美)が詐欺を連れて来た。
スピード違反の罰金関係で裁判所を訪れたひろみに中年女性が声をかけてきた。
手続きとかわからなくて、戸惑っていたし、裁判所職員と思い込んだ。
そして「スピード違反の罰金を安くできる方法があるから手数料を」に騙された。
言われるままに4口座に4万円を振り込んでしまった。
その女性は冴島洋子(片平なぎさ)は、なりすまし専門の詐欺師だった。
そんな手続きはないのに、法の無知と職員との思い込みで、やられてしまう。
桂木(山崎努)からも冴島の情報を売られ、このシロサギを騙し返すことになった。
黒崎は財団法人の遺産の相談と称して税務署職員になりすまし中の冴島に接近。
冴島はいいカモとよろこび、サギは順調にすすんでいった。
「副理事長になって」の誘いにも冴島は乗り、税務署を辞めた芝居までする。
ここで「安定している税務署職員が、どんな財団か?他の職員は?もわからないようなところへ転職のために、あっさり公務員を辞めちゃうのかな?」と疑問に思った。
詐欺師同士なのに、調査が甘いんだもん。
財団副理事での冴島名義の通帳も渡し「ここに自分のお金を入れると税金が安くなる」
これに、あっさり乗ってしまって、逮捕までされた冴島。ホントに詐欺師なの?だった。
「桂」の店ではシロサギが、神志名(哀川翔)から詐欺容疑で逮捕された。
氷柱はそれを目撃して、黒崎のことが心配になった。
「干渉しない」と言われているのに、いろいろ話しかけて怒られている。
氷柱(堀北真希)ゆかり(市川由衣)の関係は険悪で、どちらにも共感しにくい。
氷柱は食事を作って玄関先に置いていた。
たぶん誰か、予想できても、外に置きの食事は私だったら怖くて食べられない。
それでも部屋には持ち入り、自分で処分したのは黒崎の優しいところなのかも。