弁護士のくず+二宮くん

九頭弁護士(豊川悦司)は、あいかわらずのキャバクラ通い。
娘として同居中の美月の方が、いろいろ気を回していた。
加藤弁護士(高島礼子)と結婚させ、自分のおかあさんになってもらおうと映画デートも計画する。
でも、九頭が起きないので、しかたなく武田弁護士(伊藤英明)を誘う。
武田は、本当に加藤弁護士のことが異性として好きなようだ。
仕事では、鈴木博美(岡本麗)が離婚相談にくる。
結婚して30年、仕事が生き甲斐だった夫の克雄(塩見三省)が、大企業を突然に辞めてIT会社に転職したものの3ヶ月後にはそこも辞めてしまったらしい。
失業中も気になるが、昼間から酒で、考えていることがわからないが不安のよう。
克雄は最初「絶対離婚はしない」と言っていた。
なのに、数日後には離婚届を持ってきて、離婚を了解し慰謝料も払うと言いだした。
九頭は、キャバクラでIT企業の取締り役(東根作寿英)がドンペリ注文を見ていた。
この克雄の転職には、なにかしら裏があると考えた。
元いた大企業でリストラ対象になっていた時に、ヘッドハンティングでIT企業に転職。
でも、克雄の部下には「わざと従わず、成果を出させない」ように指示。
そして、試用期間後に正式採用をしない、という企業が手を組んでのリストラだった。
こういう手口は、SPA!という雑誌で読んだことはあったが、本人のダメージが大きそう。
ただ、「なぜ、リストラの件や転職の事情を妻に話さないのだろう?」と不思議だった。
男って、かっこつけたがりで、自分の弱みは妻でも話したくないものなのかも。
それを知った妻の博美が「話してよ」と泣き叫ぶシーンは共感できる気がした。
ところで、「訴えてやる!」の企業への裁判はどうなったんだろう?
また、美月に対して「大人の世界に口を挟んではいけない」と諭した。
その上で九頭が美月に「お前は俺の娘だ」と断言するのも、よかった。

  • 深夜になって、地方で遅れている「Gの嵐」を見た。

最近は素人さんメインで、「嵐」」メンバーの活躍が少なく、見逃しもあった。
でも、今回はホストの話。
最後には、二宮和也くんもカツラをかぶり、ホストに挑戦していた。
今は、ドラマや映画のため短髪だけど、長髪かっこいい!
あの姿で客前に行き、ジャニーズとばれなかったんだろうか?
お客さんの方も「似ているけど、まさかいるはずが・・・」って感じなのかもしれない。
自然に座ったまではよかったが、ボトルはこぼすし、ライターは忘れる。
でも、そういうアクシデントさえ笑いに変えて和ませていた。
なによりよかったのは、聞き上手だったこと。
女性からの話を真剣に聞き、違和感なく会話につなげていた。
この自分の話を聞いてもらえるという癒しを求めて、女性は通うんだろうなぁ。
カリスマホストでさえ「明日から来て」というほどのホストぶりだった。
そりゃ、何万人ものファンをひきつける魅力を持つ現役アイドルだもん。
もし店にいたら、通ってしまう人が続出だろう(笑)