クロサギ

  • 「少年たち」も見て、今回の「クロサギ」を見た。

13歳の山下智久くんは、ひたすらに可愛かった。唇をかむとえくぼも新鮮だった。
現在の「クロサギ」では役柄上、切なそうな表情や詐欺での演技中が多い。
思わずでてきてしまう笑顔が少ないのは、ちょっと淋しい。
今回は、氷柱(堀北真希)の父で、泉谷しげるさんが登場だった。
事業に挑戦しては失敗し、借金を作ったりして家族に迷惑ばかりかけている。
それでも氷柱の母(永島暎子)が慕っているんだから、いい人ではあるんだろう。
でも、その分、儲け話には弱くだまされやすいようだ。
今は、ネットショップの雇われ店長、海外からのブランド品を扱う仕事をしていた。
これがブランド詐欺で、知らずに片棒を担がされていた。
氷柱は冷たいことを言いながらも、お金を渡し、父を心配していた。
それを、黒崎(山下智久)がだまし、親玉をさがすエサにした。
詐欺の手口は、今まで同様に取引相手を装うもの『簡単にひっかかりすぎ』と思った。
ただ、氷柱の父が黒崎との雑談中に
「家族はもう亡くなりました」
と言ったのが、同情をかって取引しやすくで、詐欺の手口に通じるものだった。
親玉のブランド詐欺師(田中要次)は、警察に逮捕させた。
でも、氷柱の父には
「騙されて安物を高く買ってくれた客に、謝って弁償しろ、家族のためにも」
というように、説教して詐欺で逮捕されないようにしていた。
氷柱は、自分の気持ちに気づき、父を助けてくれた黒崎に愛の告白もしてしまう。
恋愛関係?けっこう展開早いんじゃ?と思ったら、もう中盤だった。
今回は詐欺での儲けはあったのかな?情報料で逆に赤字?と余計な心配していた。