トップキャスター

春香(天海祐希)は、かっこいいキャリアウーマンに見える。
話も一話ごとで、周りのコメディタッチもあって気軽に見ていられる。
ただ「どうして?」とツッコミを入れたくなるところが多すぎる。
今回は、大学病院で、財前教授(温水洋一)が手術での医療ミスをしたという疑惑。
白い巨塔疑惑』のネーミングはまあいいし、キャストもそれっぽい。
ただ、柴田局長(児玉清)が、退職願をかけてまで取材させるのがよくわからない。
恐妻家の設定で、仕事のたびに自分の退職をかけ実際に退職になったら家族は!?
また、教授の子供達が簡単に自宅に他人(それも取材者)を入れるのも納得できない。
財前教授は手術してなくて、医学部長の身代わりという真相の時、旦那が
「教授クラスの人間が医学部長のミスの身代わり(お金のため)なんて、ありえない」
と言っていた。私もそう思った。
それに、実際はベトナムに行っていたなら、パスポートで簡単にバレルだろう。
ニュースの事件を追うにしては、そのトリックが、あまりにも雑だと思った。
それとも、こうやってツッコミを入れてもらうためのドラマなんだろうか?(笑)