マチベン

神原啓吾(山本耕史)は、やはり、天地涼子(江角マキコ)のいる事務所に入った。
離婚相談女性の夫で高校教師鈴木博史(大倉孝二)が誘拐事件の容疑者になった。
山に化石を探しに来ていて、たまたま身代金を拾ってしまい現行犯逮捕されたようだ。
誘拐は否認しているが、アリバイをなかなか言わなかった。心証はわるくなるばかり。
弁護士にだけの約束で語ったところによると
「女生徒が宝石店で万引きをした、サラ金でお金を借りて買い取りし、学校にも内緒」
とのことだった。
万引きの件がバレルと、その女生徒が退学になるかも?で言えないらしい。
ここで私は、いくら生徒のためでも学校の先生でそこまでする人いるの?と思った。
でも、この生徒との約束を守ってアリバイ証言しないが、今回のテーマだったようだ。
証拠不十分で釈放はされたものの、容疑者になったことで学校は免職になっていた。
そこで免職取り消しの民事裁判をおこしたが、アリバイについては黙ったままだった。
その代わり「自分が発見したとされている化石はもらったものウソをついていました」
と告白して、教職への思いを語った。
誘拐事件は、父親の狂言とわかり一件落着。
鈴木先生も、学校へ戻って授業をしていた。
今期は、弁護士物が多いが、このドラマはシリアスタッチだな、と思った。