野ブタ+弁護士のくず

  • 新ドラマははじまったものの、私の気分は上がらない

まだ「クロサギ」が始まってないからかも。
山下智久くんが主題歌を歌い、「野ブタ。・・・」で共演した堀北真希さんも出演。
すべてが「野ブタ。をプロデュース」の真似に感じてしまう。
原作マンガがおもしろかったし、学園物じゃなく詐欺師。
ここまで似ているのに、キャラだけ違い、逆にとまどわないか?不安だ。
今はまだ、彰である山下くんを求めてしまっているし。
夜中になって、最終回だけ録画してあったビデオを見返している。
やはり雰囲気がいい。
1・2話はイヤなシーンが多くて見ないだろうが、ついにDVDの購入ボタンを押した。
これで、また彰たち三人の和やかシーンが見ていられるかな。
それとも、クロサギのキャラと混じって、違和感になってしまうかも。
楽しみなことではあるけど、一度見たドラマのDVDだけでは後ろ向きな気がする。
新しいことで、楽しくはまれるものが見つかって、気分も和やかになるといいな。

  • 木曜日は、新ドラマ開始が多くて、迷った。

夜9時は釈由美子主演「7人の女弁護士」も興味はあったが、裏番組にのため未見。
夜10時からのドラマは、「医龍」「弁護士のくず」と迷った。
医龍」は、原作マンガを読んだことがあり、かなり硬派な医療ドラマ。
弁護士のくず」もマンガ原作らしいが未見、でも番組CMでもコメディタッチ。
笑えるドラマの方が気楽に見れていいだろう、と「弁護士のくず」にした。
豊川悦司の演じる九頭(くず)弁護士は、見た目からコメディぽい。
それに対して、伊藤英明の演じる武田弁護士は正義感で理想にもえる青年に見えた。
この対比のままで、安めぐみの銀行OLのセクハラ訴訟のために調査していった。
九頭弁護士は、ビキニ姿の女性のいる店によく出入りしていた。
一見、ただ遊んでいるようだったが、それが証人さがしになっていた。
依頼人のOLに対しても、九頭弁護士は
「ホントはあなたにもその気があった、セクハラじゃないのでは?」
と厳しいことばかり尋ねていた。いいかげんな弁護士風にわざと見せていた。
でも、実際に裁判になったら、もっと厳しいことを相手側から言われるんだろう。
だから、こういう内容を訴える人は少なく、相当な覚悟がいるんだろうなぁ。
最初「あんな弁護士はイヤだ」と言っていた武田弁護士も、勝訴で見る目が変わった。
九頭弁護士は、自殺しようとしていた男性を助けて、借金の整理も手伝っていた。
それに対して報酬を請求していることを、武田弁護士は非難していた。
でも弁護士として仕事しているんだから報酬は当然。ボランティアではないんだから。
星野亜希も本格女優デビューのようで、楽しいドラマだった。