学校へにて

  • 学校へ行こう!」というバラエティ番組は、気軽に楽しめて子供とよく見ている。

21日は、SP番組ということで、楽しみにしていた。
V6のレポートや笑顔を見て、和みながら家族で食事の予定だった。
ところが、今回は、教師軍団がゲストが来て、討論大会の様子。
「校則について」あたりまでは、「ヘンな校則あるね」と言いつつ見ていられた。
「運動で一番を目指しているから恋愛は禁止」という考えには
「自然な感情を抑えてまで、一番になっても、何の意味があるんだろう?」と思った。
部活も途中までの私にとって、運動は健康維持と楽しみのためのもの。
猛練習してでも優勝したい、という気持ちがわからない。これは個人差でしょうがない。
次のテーマが問題の「体罰について」だった。
体罰ありがいい」と言っている教師やメンバーがいて、ひどく驚いた。
「お互いに理解があればいい、フォローがあればいい結果になる」
などと、渡辺徹さんたちをはじめ教師も言っていた。
私は親には殴られたことがない。他でのトラブルはあるけど。
でも教師には殴られたこともあるし、恨んでいる。納得なんてまったくしていない。
メンバーの坂本昌行くんまでが
「居眠り3回で罰と決めてあり、友人が角材で殴られて腕を折られても納得できていた」
おいおい、居眠りに腕骨折はあきらかに重過ぎる罰でしょ?なんで納得?とあきれた。
旦那も、こういう番組には耐えられなくなり、チャンネルを変えた。

  • 体罰は絶対に反対だ!何をいっても、怒りからのただの暴力にすぎない。

そういう私も、子供のことは叩いたことがある。
でもそれを体罰だとは思わない。怒りを感じて子供に当たった暴力だと思っている。
どうして教えておきたい交通ルールなどは、キツイ言葉で叱って教えた。
もし学校で、教師でも生徒からでも、そういう暴力を受けたら、私は抗議するだろう。
我が子に甘い親と思われてもいいから、そういうことは許せない。
バラエティの感想が、こんなに硬派な文章になってしまうなんて・・・和みたいな。
その後の「アンフェア」は3人で推理しながら、楽しんで見れた。