喰いタン

  • 喰いタン」は、家族そろって楽しみにして見た。

喰いタンこと高野(東山紀之)が、麻薬組織関係の爆発で、行方不明になっていた。
涼介(森田剛)京子(市川実日子)桃刑事(京野ことみ)五十嵐(佐野史郎)たち皆が、死んでしまったのかも?と悲しんでいた。
そこで、疑惑をもたれたのが麻薬捜査官の結城(佐々木蔵之介)で、バレバレの尾行。
また、おにぎりを作って、喰いタンを思い出したりしていた。
金田一須賀健太)が、喰いタンに似たダンサーを連れて来た。記憶喪失らしい。
その場では思い出さなかったものの、夜食のおにぎりの味で記憶は戻った。
この辺りベタながらも切なく、東山くんの踊りは、貴重で楽しくかっこよかった。
結城は、踊っていた店で、麻薬取引に関与していた。
麻薬関係者の支配人役が、インリンで、ちょっとびっくり。
バラエティでしか見たことがなかったが、意外にはまっていたように見えた。
喰いタンの記憶が戻ったことに、皆がよろこんだが、捜査のため店に戻る。
記憶喪失のふりを続けるために、大好きな寿司を食べずに我慢が、おかしかった。
船での豪華香港料理につられ、行こうとしたところ、そこが麻薬取引の場所だった。
喰いタンと亮介が結城に捕まり、殺されそうになる。
そこで「塩梅(あんばい)」についての話、塩加減をたとえに結城を説得。
シーンでの説明はなかったが、ここで結城が改心したんだろう。
支配人と結城もいた「仮面舞踏会」で、喰いタンと亮介が踊っていた。
「仮面舞踏会」は、少年隊のヒット曲、東山くん森田くんが変装や女装してのダンス。
もうギャクだろうと、笑いながら見ていた。
そこで結城が、毒を飲まされてしまった。
喰いタンがとった応急処置は、濃い塩水を作り、飲ませ、吐かせること。
これは、ホントのことのようだ、タメになるなーと思いながら見ていた。
支配人たち麻薬組織組織とは直接対決して、桃刑事と五十嵐刑事が逮捕。
ここで、五十嵐刑事がおもわず桃刑事に抱きつき「いがらすぃ」はベタでよかった。
結城もの命も助かり、めでたく解決だった。
ところが、オーナー代理と名乗る署長から香港行きを命ぜられ、喰いタンは行った。
約束の「いただたきます」「ごちそうさまでした」は食のドラマらしく、よかった。