白夜行

  • 白夜行」は、ビデオもセットして見た。

私よりこのドラマにはまっている旦那の帰宅が遅くなりそうで。でも一緒に見れた。
雪穂(綾瀬はるか)は、高宮誠(塩谷瞬)から離婚し金を取るために、悪妻していた。
自分で始めた店に熱心なあまり帰宅が遅くなったり、手作り料理をつくらなかったり。
でも私には働いているならその程度はありえそうで、それほど悪妻には見えなかった。
桐原亮司(山田孝之)は、秋吉と名前を変えて、ベンチャー企業に就職していた。
元は、高宮の会社からソフトの原型?を盗んだことだった。
雪穂は結婚生活もそれなりに過ごしているかと思えば、早く離婚したいらしい。
亮司も、ソフトの件で興信所から調査されている。
ここで、二人が手を組んで、悪知恵をめぐらし始めた。
高宮が片思いしていた三沢千都留(佐藤仁美)に無言電話、二人の仲を近づかせる。
不妊治療の話題から、昔のことと関連つけて、暴言を吐かれたことにする。
証人を作ったうえでケンカし亮司になぐった後を作ってもらい、暴力亭主に思わせる。
作戦は、見事成功したようで、雪穂の言い値での慰謝料で、離婚できた。
ただ、高宮の「お金お金でなんだか哀れになって・・・」(セリフは違うかも)
はさすが元旦那で、雪穂のことをわかっていたんだな、と思った。
篠塚一成(柏原崇)が、単なる先輩で終わらなかったことがうれしい。
元恋人の結婚を確認してしてから、笹垣潤三(武田鉄矢)に暴行事件の調査を依頼。
今でも、犯人を憎み、元恋人の幸せを願っているんだな、と思った。
ドラマの途中から、子供も見ていて、はまってしまったらしい。
私の説明だけではよくわからず、今までのテレビ雑誌まで見て、内容を把握していた。

涼子(上野樹里)が健太(増田佳彬)という子供を預かっていた。
正直、ここでストーリー的に挫折だった。子供を使った人情話はホントに苦手だから。
濱田マリは、「アンフェア」のハスミに見えてしょうがなかった。
阿部サダヲは、しっかり別役の食堂の親父に見えていたんだけど。
ストーリーも大事だし、演じてる女優が好みかどうか?重要だな、とつくづく感じた。