相棒

  • 「相棒」は、昼の再放送でもやっていて、以前のを見ている。

でも、最近のシリーズの方がおもしろく感じる。
右京警部(水谷豊)と亀山刑事(寺脇康文)の会話も自然だし、心理学的な話が多い。
だた、今日の事件「告発の行方」は、政治家と記者で、かなり硬派な印象だった。
最初、秘書の赤枝文和(羽場裕一)が、不正をもみ消したのかな?と思っていた。
でも真実は『告発のために記者に話したのに、記事にならなくて怒っていた』だった。
もみ消したのは、編集長の独断で、いろんなところからの抗議をおそれてだった。
亡くなったルポライターの堂島丈一(長谷川公彦)も、秘書も想いは同じだった。
結局、秘書は頭にキズをつけただけで、亡くなったのを確認してはいない。
ルポライターは、ジャーナリストに絶望して、自ら飛び降りたのでは?になった。
今回は、税金や公共施設と、笑えないような話題だった。
もみ消した編集長が、秘書逮捕の話題性で、記事を雑誌に載せるのにはムカついた。
編集の女性社員が、さすがに怒って雑誌をぶつけて、ちょっとスッキリ。
ドラマの作り手の思惑どうりだな、とおかしくなった。
でも、どんな動機でも、雑誌に載せてもらった方が報われたのかも。