花より男子 最終回

「日本一の女子高生コンテストTOJ」につくし(井上真央)が出場がメインだった。
最初のアピールで、痴漢撃退法は、都会の女性に実用的でよかったと思った。
美の審査では、いつもの3人女生徒からの古典的なイジメで選んだ洋服を切られた。
それをデザイナーが大絶賛で審査を通ってしまうのは、さすがマンガの世界と思った。
最後は、司の婚約者あや乃(酒井彩名)との対決で、7歳児達と一緒に遊ぶこと。
あや乃は、ピアノの弾きながら歌う幼稚園の先生のようだった。
つくしは、最初こそ戸惑っていたが、剣玉や体を使った追いかけっこなどで楽しそう。
子供達が「どちらのお姉さんと遊んでが楽しかった?」で優勝を決めるになっていた。
でも、子供達は「両方」で選ばない。そりゃそうだよね?
子供に「父と母のどちらが好きか?」と聞いても「選べない、両方とも好き」だし。
結局、総合点で、あや乃が優勝。
でも、つくしも特別賞で、100万円の賞金をもらえることになった。
ここで、何か物足りないことに気づいた。
花沢類(小栗旬)西門(松田翔太)美作(阿部力)と家族らは観客席から応援していた。
でも、肝心の道明寺司松本潤)の出番が少なかった。
先週の終わり際に誘拐されたのは、母(加賀まり子)からの指示だった。
そして司と母で「優勝したら認める、できなかったら・・・」の約束が交わされていた。
だから、会場にも少ししか応援に行けず、パーティも欠席。見ている方も淋しかった。
司が「お前の時間を400万円で買う」という言い方でお金を受け取らせ、借金は返済。
つくしの父(小林すすむ)リストラされかけていた会社にも、無事に復帰。
ここのシーンで、「バク天!」での約束どうり、レイザーラモンHGの後姿が映った。
うまくことがすすんでいるようなのに、司の笑顔やおバカなシーンがない。
ジグゾーパズルをやっていたときの表情も、なんか淋しそう。
花沢類にも、重要な頼みごとをしていた。
つくしは、クリスマスデートを楽しみに出かけたのに、現れたのは花沢類。
コンテストで優勝できなかった時の約束で、道明寺は海外留学に、今日出発だと言う。
手紙付きプレゼントを渡し、つくしに道明寺家の飛行場に行かせ司に会わせた。
さすがの母も、これには心が動いたのか?「ロビーに忘れ物」の口実で時間をくれた。
やっと、道明寺とつくしのツーショットだ。長かった・・・
つくしが泣きながら、道明寺に「惚れている」と告白。抱きしめられる。
道明寺も、遠距離にはなるが惚れ続ける宣言。
で、キスシーンだったが、わざと夕日があたる感じで、リアルっぽくなかった。
お互いの想いを伝え合えた点では、ハッピーエンドかな?
あと、花沢類の好きな静(佐田真由美)が急に戻ってきていたのは、びっくりした。
美作は三条桜子(佐藤 めぐみ)より女将さんと上手くいってほしかった。
西門はやっぱりプレイボーイで、優紀(西原亜希)の方が追っかけ、おかしかった。
でも、司とつくしが遠距離になって、おバカなシーンが少なかったのは淋しかった。