大奥・華の乱

  • 「大奥・華の乱」は人物関係が複雑であらすじは書きにくい。

それで、印象に残ったことだけ、感想で書きたい。
安子( 内山理名)の元夫になる牧野成住(田辺誠一)は生かされていたのかな?
最初の方はちょっと見れてなかったので、事情はわからないが、うれしい。
桂昌院江波杏子)は、お世継ぎの職務に熱心なだけだろうが、我が子の徳川綱吉谷原章介)を抱きしめるが亡くなる間際では・・・もっと早くに優しくと残念だった。
染子(貫地谷しほり)は、愛する柳沢吉保北村一輝 )のために、必死な感じだった。
それでも城内では「お世継ぎ吉里の本当の父親は柳沢様では?」と噂になっていた。
嘘の苦手な染子は、自分から口に出してしまう前に、自害を選ぶ。
それも、「柳沢様に刺してもらって亡くなりたい」と、頼む。
あんなに愛してくれてる女性、刺せちゃうの?と思いつつ見ていた。
でも、涙を流しながらでも、刺せてしまっていた。
このくらい冷酷になれないと、権力はもてないのかも、と考え込んでしまった。
由里が、我が子ではないだろうことは、将軍様も気づいていた。
ただ、母上桂昌院のために、信じている振りをしていただけ。意外に優しく賢い。
正室藤原紀香)が一番に、不気味な動きをしているように感じた。