いいとも+あいのうた

テレフォンショッキングのゲストは、薬師丸ひろ子さんだった。
今は、ドラマ「1リットルの涙」でのお母さん役を好演中だ。
デビュー当時(14歳で「野生の証明」)は、映画と歌だけで、テレビドラマは出演なし。
ずっと、主演ばかりの女優さんだっただけあって、演技力はさすがだと思う。
かなり好きで、映画はほとんど見に行っていた。
明日の紹介で、近藤真彦さんになった。
「同じ年なんですよ」
という紹介の言葉で調べると、たしかにそう。辰年生まれだ、なぜか詳しい?(苦笑)
それにしても近藤真彦さんの出演ラッシュはすごい。事務所を挙げての応援体勢?
25周年は、想像以上に素晴らしい業績なんだと思った。

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やっぱり、淡々と始まって、クリスマス準備しているシーンが多い。
片岡(玉置浩二)さんの病気がわかっても、あいちゃん(菅野美穂)には幸せな時間。
愛している人がいて自分もそばに居ることで、とても穏やかそうな表情になっている。
飯塚(小日向文世)房子(和久井映見)柳沼(成宮寛貴)も、ヘンに泣いていないし。
クリスマス会で、娘の亜希(山内菜々)が
「来年の方が上手だから・・・」
などと泣いているシーンは、親としてみるとたまらないものがあった。
本人が一番に見たい、でも命はもたないだろう、と悟るまでの葛藤を想像してしまった。
ところで、柳沼に恋している婦警さん、けっこう好き。アドバイスも的確だし。
あいちゃんが、母親を思い出し「愛されたことがなかったから、愛し方がわからなかっただけ、産んでくれてありがとう」もベタだったけど、よかった。
なかなか、そうやって人を許すことが、私には難しいし。
ラストをどうするんだろう?とずっと気になっていた。
柳沼さんは婦警さんと仲良くなれそうで、房子さんと飯塚さんはあい変わらずっぽい。
あいちゃんの目玉焼きシーンと子供達の後に、片岡さんも登場でほっとした。
病気は治せなくとも、愛する人達への想いから今の時を長くはできるかもしれない。
病気の話をとは思えないくらい、ほのぼのした気分で見終われて、よかった。