野ブタ。をプロデュース

今回は、イジメの黒幕だった蒼井(柊瑠美)の回、という感じがした。
修二(亀梨和也)と彰(山下智久)と信子(掘北真希)は、仲良しに戻っていた。
クラスメイトは、またよそよそしかったが、なんとか耐えられないほどではない。
ただ、心配は、蒼井が信子に「自分がいじめてた」と告白し信子の心が傷つくこと。
修二も彰もついているだし、蒼井の言いなりになってまで隠さなくても、と思った。
蒼井は、信子の髪形や喋り方まで変えようとしたが、男子の評判はよくない。
信子が蒼井のポーチの黄色のペンキに気づき、「私がやった」と告白されてしまった。
そこへ登場が、まり子(戸田恵梨香)信子をかばい、言い返してくれる。
まり子って、こんなに性格のいい子だったんだー、なんで振っちゃった?とまた思う。
それでも、不信感で学校へ来なくなる信子。
昼休みには、信子の突撃ランチレポートを楽しみしている男子達からも、淋しがる声。
これでヒントで、修二はクラスメイトに、頼みごとのために頭を下げる。
クラスメイトの方も、きっかけを待っていたのかも?信子への呼びかけビデオに協力。
男子や女子みんなからの、「戻ってきて」メッセージに涙。
信子、修二、彰、蒼井の4人全員が、蒼井の不吉な夢を見てしまい蒼井に会いに行く。
蒼井の方は、自分の計画が上手く行かず落ち込んでだったが、何事もなくほっとする。
最後には、「プロデュースに参加しても楽しくなかった」と言い残し、3人から去った。
蒼井のイジメの動機ってなんだったんだろう?
私は、蒼井自身が友達いなくて、淋しくての人だったと思う。
そこに、転校生の信子が来て、あっという間に修二と彰の仲良し3人組になっていた。
セリフどうりに「鬱陶しい」で、仲良しを壊したい嫉妬心からだったのかもしれない。

  • ドラマを二度目に見たら、蒼井の「どうして?」や泣き顔が印象的だった。

ずっと我慢や辛抱ばかりして、いい子の仮面をかぶって生きてきて、だったのかも。
彰は、今回は大人しく感じたが、いいセリフが多い。
「人は、試すものじゃなくて、育てるものだよ」
とか。でも、試すことでしか、人の愛情を確認できない人もいるんだろうね?きっと。
修二は、「またあのクラスで桐谷修二を」の、ふっきれたような笑顔が印象的だった。
信子は、昼の放送で、特に男子生徒人気が高そうだし、プロデュースは成功かな?
なのに、転勤・・・距離の差はどうなるんでしょう?ただ一緒に過ごすが楽しいのに。
ところで、担任役の岡田義徳 さんが、映画「木更津キャッツアイ」うっちーに復帰。
今の教師役とうっちー、年齢も全然違いそう。演じれてしまうなんて、俳優はすごい。

トークは、やっぱり車の話しが多い。ホントに好きなんだろう。
芸能話ではオチもつけてくれ大笑い、懐かしの映像では動き回ってがカッコよかった。
ハイティーン・ブギ」が、また聞けたことが貴重でうれしかった。