あいのうた

ちょうど「あいのうた」が始まったときに、旦那が帰宅。今回は、ながら見になった。
お弁当の話題であることは、予告編から知っていた。
房子さん(和久井映見 )が、あいちゃん(菅野美穂)の記憶喪失が嘘だと知っても
「新しく生きていくのもいい」(セリフは不確か)
と、あっさり味方にまわってくれたのが、よかった。
小さな子供達が3人いて、お父さんの片岡さん(玉置浩二)一人で、いままで、どうやって生活していたんだろう?と、お弁当の話題で思った。
買い物シーンは、見逃したが、あいちゃんのお弁当は見た。
残っていたのがおにぎりやウィンナーで、そうそう作り手で味が変わる食品ではない。
だから、オチは予想はついた。
あいちゃんのことを、柳沼さん(成宮寛貴)が、捜索したいのは好意からだろう。
ただ、それが迷惑になる場合もあることを、飯塚さん(小日向文世)が、優しく諭していているところや、片岡さんの言葉がよかった。
お弁当つくりの合間に、片岡さんとあいちゃんで、ライチを飲みタイカレーを食べた。
その時の二人は、とても楽しそうだった。優しいいい笑顔だと思った。
最終日のお弁当は、全部食べてきた。「ずっとおいしかった」と言う。
最初のお弁当は、小学生には量が多すぎただけ。
母から、作ってもらったことがないから、わからなかっただけ。
どうして子供達が、初日に
「おいしかったけど、多くて食べ切れなかった、ごめんね」
と言わなかったのか?不思議だけど、これはドラマの展開のためと思って目をつぶる。
お弁当のエピソードくらいで、刺激は少ないのに、見ていて、ほのぼのするドラマだ。
あいちゃんは性格ブスの設定らしいが、そのわりには、まっすぐで可愛いところもある。