火曜日のドラマ

1リットルの涙」は、不治の病の話で、それも実話らしいから、見たくはない。
その訳は、こういうドラマは、はまるとトコトンになってしまい、落ち込むからだ。
でも、旦那が、このチャンネルを選んでいるし、他に見たい番組もない。
お風呂に入ったりしつつ、合間に、なんとなく目に入っていた。
藤木直人さんは、「ナースのお仕事」以来の医師役のような気がする。
出番は少なくても、いままでのどんな役よりも、はまっていて、カッコよく見えた。
知的で、冷静で、でも悲しい経験もしていて心の中は優しい。あんな医師ならいい。
合唱コンクールは、私自身のときは興味なしで、あまり熱心には歌わなかった。
でも、ドラマの選曲は、どうも耳に残った。定番曲ではないようだ。
調べてみると、「レミオロメン」の『3月9日』という曲らしい。いい曲だった。
告知のシーンは、わざとしっかりとは見ていなかった。
自分の病気を受け入れるのは、時間も覚悟もいるだろう。症状の方が早そうだけど。
鬼嫁」は、1・2話とも、イライラしながら見ていた。
旦那に、ムリばかり言っておきながら、正論ぶったことを言うのがイヤだった。
同じようなことを思っていても、あんな態度は、考えが足りない人にしか見えない。
でも、今回のテーマは、浮気の見分け方。
旦那達も、結束をかためて、チョコマカ動いてくれて、おもしろかった。
あんなにひどい態度をしている旦那でも、浮気されるのはイヤなの?とおかしかった。
「浮気してもいいから、バレないようにしてね」
という言葉が、旦那達の憧れのようだが、私もそう思ってるんだけど?
このドラマをあまり楽しめない理由が、今日またわかった。
私は、カズマ役のゴリが、好みじゃないようだ。ゴリエも苦手だし。
他の旦那役の、東幹久さん、永井大さんを見るために、ドラマを見ていたようだ。
電車男」の伊藤淳史くんは、かわいいオタク青年だったし、演技も上手かったなぁ。
気軽に笑えて楽しめるドラマって、一番にムズカシイのかな?