薬師丸ひろ子さん

不治の病ドラマだから、「1リットルの涙」は、あまり見たくなかった。
でも、薬師丸ひろ子さんのシーンには、ついつい見入ってしまった。
普段は淡々と、大泣きはせず、悲しみや娘の病を受け入れられない悔しさを感じた。
さすが、一時代を代表する映画女優で、主演作品をたくさん持っているだけある。
演技が上手いんだと思う。私も好きで、映画館まで、よく見に行った。
セーラー服と機関銃」「メインテーマ」には、特別な思い入れもある。
「木更津キャッアイ」の時は、とても変わった美礼先生役だった。
あれも、ヘタな人が演じていたら、とんでもなく寒いキャラになっていただろう。
ミセスシンデレラ」も、再放送枠でみたが、内容は主婦の憧れドラマだったかも。
今日は、同年代の女優が、あれだけの母親役をやっていることに軽いショックだった。
ところで、主役の女の子が不治の病(病名は違っても)で、彼役が医師の息子。
犬を仲介にして仲良くなっていくことで、「赤い疑惑」を思い出した。
そういえば、リメイク版の父親役は、陣内孝則さんで、このドラマでも父親役だった。