世にも奇妙な物語

最初は「世にも奇妙な物語」は、見ないつもりでいた。
子供がテレビシーンで怖がるようになってから、ずっとひかえていて関心も薄れいた。
でも、その子供から
「今日、学校で聞いたんだけど、このドラマ、うちの近くのお城でロケしたらしよ」
これで、急に興味がわき、先に寝る子供用に、録画もセットした。
見て、こういう話題に入れないと、学校でも楽しくないかな?という想いもあった。
夜9時30分の第一話から見始めた。
「8分間」は、一時的に記憶喪失状態になってしまう男の話。
こういう病気の人は、意外にいるんじゃないのかな?と思っていた。
最後は、全然違い結末で、さすがだと思った。
「過去が届く午後」は、予想どうりで最後のシーンはあえて見せないとことが怖かった。
女同士の嫉妬心は、マジで怖いです。
「影武者」に、子供からの情報シーンが映っていたようだ。
何度か映ったが、一瞬だし、私にはそれが本当に近くの城なのか?確信はもてなかった。
ストーリー的には、最初、秘密を守るための腹立たしいシーンもあった。
でも、最後は、相手を打ち負かし、入れ替わり続けることになって、痛快だった。
ネカマな男」は、奥さんに弱みを感じている旦那が、ネカマを演じていたことが発端。
最後には、愛情もないし、お金のためと割り切って、奥さんを亡き者にしてしまう。
でもその後に、メールの相手が実は奥さんで、ああいう形でしか愛情表現できなかったことを知って、泣いていた。
あのでは、いくらお金があっても他人にバレなくても、後悔で立ち直れない気がした。
「越境」は、テーマが難しくて、わかりづらかった。ただ、木村佳乃さんが
「どうして人・・・いけないんですか?」
と言ったシーンは、見ていて怖いくらいの表情と迫力を感じた。
久しぶりに見た「世にも奇妙な物語」は、ストーリーも凝っていて、おもしろかった。