スローダンス最終回

「スローダンス」が、今回で最終回だったことは、延長時間に入ってから気づいた。
もう、そんな時期なんだな、と思った。
妻夫木聡さんも深津絵里さんも、恋愛ドラマ向きじゃないかも？と見て思った。
このドラマのヒロインのキャラクターには、違和感を感じてばかりいた。
それでも最後まで、かかさず見ていたんだから、おもしろかったんだと思う。
藤木直人さん広末涼子さんの恋愛は、じれったいながらも可愛くてよかった。
小泉孝太郎さんのキャラクターも、今回なかなかよくて、好きだった。
このドラマで評価したいのは、病気や事故などの展開を使わなかったことだ。
最近のドラマは、すぐに病気の設定にしたり、事故で誰かをが多いように感じていた。
元々、そのことがドラマのメインテーマならば、いい。
でも、単なる視聴者への刺激のために、そういうネタを使うのは卑怯に思っている。
だから、スローすぎて展開が遅かったり、刺激のあるエピソードが少なくても、恋愛ドラマに徹してくれたから、最後まで、それなりに楽しみながら見ていられたんだと思う。