幸せになりたい!

幸せになりたい!」は、地味だけど、ほのぼのとした雰囲気が好きなドラマだった。
でも、先々週辺りから、ひかり(深田恭子)のいいところが、よくわからなくなった。
先週は、下の弟が、大事なビデオテープをわざと捨ててしまい、なんであの程度で許してもらえるんだろう?と、疑問に思ったくらいだ。
今週は、憎まれキャラだった母親(銀粉蝶)が亡くなり、急にいい人になっていた。
ひかりちゃんも、なんであんなに、スタッフに可愛がられてるのか?よくわからない。
予想はしていた展開だけど、なんだかなぁ、という感じもした。
家庭での貧乏話はもっと少なくして、ドラマ業界での成功物語で見たかった気がする。
借金を相続しなくて済む方法、誰が教えるんだろう?とずっと考えていた。
いくら借金取りが、ひかるちゃんに同情的でも、自分達からは教えられないだろうし。
永井(松下由樹)さんが、教えるという今回の設定は、一番自然でよかったと思った。
ただ、相続放棄とは、借金も相続しないけど、遺産(家やお金など)も相続できない。
そのままの生活を続けられるんだろうか?と余計な事まで、考えてしまっていた。
佐久間部長(伊原剛志)の、自信満々なところやハッタリでも、いろいろしゃべるところは、一つの才能だと思うし、キャラ的には、けっこう好きな方だ。
ただ、そばにいたら、イヤだろうと思う(笑)